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いのちを見つめ、人間を支える。

オーバナイト透析とは?

夜間の睡眠時間を利用して行う長時間透析です。

長時間透析は7~8時間かけて行う透析のことを言いますが、オーバーナイト透析は、夜間の就寝中に行うため無理なく透析を行うことができます。

ゆっくりと時間をかけることで、より多くの尿毒素が除去でき、身体への負荷が少ない除水ができます。

透析センターページはこちら

オーバーナイト透析を希望される方へ

Overnight dialysis

オーバーナイト透析は、日中の仕事や家事などで忙しい方々にとって、透析治療を受けながら時間を有効に活用できるメリットがあります。
安全面に十分に配慮しつつ、専門的な知識と技術を備えた医師や看護師、スタッフが適切な透析治療を実施します。

オーバーナイト透析への移行条件

Condition

オーバーナイト透析では、睡眠時間を確保していただくため、透析中の血圧測定は頻繁に行いません。
また医師およびスタッフの配置も日中に比べて少なくなっていますので、安全に透析を行うために以下の『対象の方』の条件を満たす方に限り、オーバーナイト透析を受けていただくことができます。

対象の方

Eligible

1. 70歳未満であること。
2. 医師およびスタッフの指示に従うこと。
3. 21時~22時30分までに入室し、7~8時間透析ができること。
4. 高度な心機能低下や重度の弁膜症等の心疾患がないこと。その他の重篤な合併症がないこと。
5. 透析中の血圧低下がなく、透析経過が安定していること。
 ※基本的に血圧測定は、透析開始前と透析終了時の2回のみとなります。
 ※70歳になった時点でオーバーナイト透析から日勤、もしくは準夜帯での透析に移行していただきます。
6. 深夜の排泄習慣がないこと。
7. 透析導入から1カ月以上経過していること。
8. 透析間の体重増加を自己管理できていること。
 ・1日の場合DWの4%以内、中2日の場合DWの6%以内。
 ・上記体重増加を連続3回満たすこと。
9. シャント穿刺が容易で穿刺トラブルがないこと。(穿刺スタッフの固定、指名はできません)
10. 止血は自己止血またはバンド止血であること。
11. 睡眠中の体動が少ないこと。(抜針リスクがあるため)
12. 自力で通院できること。(送迎は対応していません)

紹介動画はこちら

Movie

受付時間Reception Hours

早朝
時間/曜日

午前7時30分~/月・水・金 曜日

午前8時00分~/火・木・土 曜日

午前
時間/曜日

午前8時30分~/月~土 曜日

午後
時間/曜日

午後2時~/月~土 曜日

夜間
時間/曜日

午後6時~/月・水・金 曜日

※最大午後11時30分終了まで

オーバーナイト
時間/曜日

※入室時間:午後9時~午後10時30分/
月・水・金 曜日

退室時間:翌朝午前4時~午前6時まで

※祝日も透析を行っています。
※時間は場合により前後することがあります。

Access

洛和会音羽記念病院

〒607-8116
京都市山科区小山鎮守町29−1

Information

受付時間:月~土曜日 午前8時30分~午後5時15分
日曜日・祝日・年末年始(12月30日~1月3日)を除く

お電話でのお問い合わせ:075(594)8010(代)

FAXでのお問い合わせ:075(594)8035

メールでのお問い合わせ:msw_k@rakuwa.or.jp